鳥と飛行機について話そうYah

まさーう　るはいる(こんばんは)

絢友です！

前回の記事では「語根（ごこん）」について少し触れました。

たくさんの単語を覚えるには、

語根をカギに関連単語を洗い出し、印象づけていくことが近道です。

とはいえ、

「そんなこと言われたって語根ってどうやってみつけるんYah？！」

...なんて声が聞こえてきそうです。

いや、ホントそうですよね。

「見つけろ！洗い出せ！」

なんて言われても、初めから自分で作業を進めるのは難しいです。

そんな訳で、今回は鳥をテーマに語根探しをします。

～飛ぶモノ集まれ！～

皆さんは空を飛ぶモノといえば、何を思い浮かべますか？

私はまず鳥を思い浮かべます。

鳥（bird）は

طَائِر  (ṭā’ir)「たーいる」です。

突然ですが復習です。

ほとんどの単語は「3つの子音」から成る語根で出来ていましたね。

そう、🍡だんご（こん）🍡です。

この単語にある母音は ا(アリフ)のみです。

すなわち鳥という単語の語根は(ط،ي،ر)です。

鳥以外に「空を飛ぶモノ」として思い浮かぶのはなんでしょうか？

おそらく飛行機を思い浮かべる人が多いことでしょう。

飛行機（airplane）は

طَائِرَة (ṭā’ira)「たーいら」です。

語根は(ط،ي،ر)。

そう、語根が一緒なんですねぇ。

鳥と飛行機の語根であるطيرは飛行に関連するものに使う語根なのです。

(もっと知りたい方にはこちら。wiktionaryに飛びます)

動詞の飛ぶ(to fly)は

طَارَ (ṭāra)「たーら」。

ほぼ鳥と同じ単語だと思いませんか？

ちなみに空港(airport)は

مَطَار(maṭār)「またーる」。

これは動詞である「たーら」の頭にمをつけただけ。

動詞に一文字足すだけで、場所を示す単語を作ることができてしまいます。

(上記は男性名詞の場合。女性名詞は頭にم、おしりにةをつけます)

他にも様々な関連単語があります。

ついでにですが、

雨（rain）は語根は違うけど、音が似てるので一緒に覚えちゃいます。

مَطْر(maṭr)「まとぅる」です。

意味としても、空から降ってくるモノだから飛ぶモノと似てませんか？

「雨のなかを鳥と飛行機が飛んでいる」

と覚えておいたら一石二鳥！

こんな感じで進めていけば

なんとなく出来そうな気がしてきませんか？

「アホなこといいなYah」なんて言わないでYO。

入口は楽しく、好きな気持ちを育てていかないと続かないですし。

そんなこんなで、きょうからあなたも語根の錬金術師☆

『「死ぬな」！以上だ！』

厨二病時代の心の恋人ロイ・マスタング大佐の名言を残し、今回は終わります。

（出典は『鋼の錬金術師』です。わかる人がいたら、それだけで私は幸せ）

次は星座について書きますよ～。

まっあっさらーま！